「SBSを通して出会った人たちA」
2005年秋に、年2〜3回行われるSBSの合宿があり、そこに講師として講演して下さったのが塩見直紀さん。
「半農半Xという生き方」という話を塩見さんから直接伺い、少しずつ目指すべきスタイルが見えてきた気がした瞬間でした。
この合宿ではほとんどお話することはなく、翌日の早朝に駅までお届けしたのが初会話でした。
本を書いている人に初めて会ったので、ドキドキだったのを今でも覚えています・・・。
それから塩見さんのブログ( http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/ )をちょこちょこ見るようになり、月日は経ち、2007年・・・。
2006年から塩見さんが始められた、1000本プロジェクトに2007年度は参加させてもらえることに!
1000本プロジェクトは、365日×3杯=1095杯分のご飯を自給しようとする素敵なプロジェクトで、稲1株が約1杯分になることから、1000本の稲を植えて、無農薬で米作りを体験できるものです。
詳しくはこちら→ http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3002
この1000本プロジェクトで、綾部まで愛知県から200数十キロ車を走らせ、田植え、草取り×5回程、稲刈り、脱穀と体験させて頂いた。
人生で初めて、生きていくベースとなる「食」について向き合った5ヶ月だった。
・草取りをする区画は稲も青々とし、成長も早い。大変だけど、その成果が目に見えるし、何よりも、お米がおいしくなる!
(それにしても、草の生命力には驚かされました・・・)
・塩見さんも言われているように、そこまで大きな面積をやらなくても家族で食べていける分は自給できそうだなという、「感覚」が得られた!
・何よりも太陽の下、汗かいて働き、温泉につかった時の気持ち良さ!!
(もちろん、毎日の作業になると大変だと思いますが・・・)
色々な収穫があった、初米作りでした。
この体験をきっかけに、お米だけでなく、野菜も作ってみたいと思いはじめるようになり、2008年は、有機農業について、調査、模索が続いていき、今月からお世話になる徳永さんに出会うことになる・・・
次回につづく