昔だと、今日が年の節目。冬も終わり、また明日から1年が始まる。
今年の恵方巻は東北東向いて食べるそうです。
今日からシリーズものの第二弾を開始します。
なぜ農の道を選んだのか?編
第1回目は
「母の死とスローフードとの出会い」
やはり、起源はここにあると思っています。
大学2年生の時(99年)に、母が肺がんになり、翌2000年に亡くなりました。
病気が分かった時には、すでに末期。
僕は母が亡くなるまで末期とは知らずに過ごす・・・。
話は逸れるが、親孝行はできるうちにしておこう!
(と言いつつ、父には心配ばかりかけている自分であるが)
母の死で、自分の中で大きな変化があったと思う。
それは、当たり前だけど、健康第一で、家族を大切にしたい。
普通に暮らしていたら特に湧いてくる感情ではないのかもしれない。
「失って初めて気づく」というやつか・・・。
そんな中、(多分)2003年に、テレビか本で、イタリア初の「スローフード」という
言葉に出会う。
家族や大切な仲間と
旬で安全でおいしいものを
ゆっくり、感謝して頂く
すぅ〜っと僕の身体に入ってきた。
目指すはこんな生活だ!!
と大学院2年生の時に心に誓うのでした。
次回へ続く